2A3 OverLoad and Inner BODY [--2A3 hybrid]
自作2A3アンプの動作テスト中。
動作テストするとき、まさかの事もあるので飛んでいい真空管の2A3、エレハモをチョイス。
ロシア製なのか、エレハモ頑丈です。
この2A3アンプのコダワリポイントは、配線材を銅線のみ使用してます。
メッキ線は使用してません。
有名なアンプビルダーに佐久間さん、金田さんがいらっしゃいますが
お二方とも銅線派です。なのでこのアンプはオール銅線アンプ。
で、なるべく太目で作ってます。
2A3アンプのハラワタ。例のごとくシャーシの中身も塗装してます。
塗装した方が電線、コンデンサ、抵抗がカラフルに見えてカッコいいと思うのだけど。
回路はペルケ先生の71A真空管ハイブリッドのパクリです。
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-171a-rev.htm
改訂版直熱管171A/71Aミニワッター
電源トランス、アウトプットトランスがタムラなのでアレですが基本回路は同じです。
この回路は、カソード抵抗の熱だけ目をつぶれば何でもいけるエポック回路だと思ふ。
いたずらと、エージング時間短縮をかねて、少し電流を多めに流してます。
タムラの電源トランスの電流容量に余裕もあるので・・・。
ただ、20Wのセメント抵抗を使用してますが、計算上マージンオーバーで使ってます。
基本的には余裕をもってワッテージを上げた抵抗をチョイスするのが定番ですが無視してます。
個人的にパーツ選別の縛りを決めてて、秋月と千石で手に入らないパーツは使用しない縛り。
なので余裕なしですが20Wを無理くり使用します。この上となるとホーロー抵抗に行くと思いますが
ケース的にも余裕はありませんので選択肢は20Wのみ、そもそもその方向で作って・・・。
いつぞやに気温25度で使用しましたがシャーシに触れない発熱です。
気温20度程度で使用して、シャーシ、電源トランスに触ると熱いな程度。
気温20度程度で数時間稼働すると部屋の温度が3度くらい上昇します(笑)
去年、ちょっと忙しい会社で働いていたので、自作するのも疲弊しながら自作してたけど
2A3の音を今聞いて、自作しておいてよかった。去年の自分に感謝。
ただ、重い。60代とか腰をやられそうな気がしてならない。
と思うと、今、40代後半で自作しておいて、つくづくヨカッタ。
40代でも、このトランスの重さは移動するのが大変。
一度鎮座したら移動する気がなくなる。
オーディオ界の戦艦大和レベル。
https://www2.big.or.jp/~sunaudio/index.html#tamura_in_new_case
タムラトランス価格改定のお知らせ by サン・オーディオ
ロシアの戦争でトランスまで値上げ。
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