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QUAD 405 軽く測定 [--QUAD 405]

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まだまだ、残暑、熱い、厚い。そろそろ曇ってきてソーラーパワーも減少ぎみ。

そろそろデジタルアンプ、ヌーフォースの出番かと思うついこのごろ。


https://keith-snook.info/quad-405-2002.html
~ QUAD 405 Power Amplifier Modification ~

例のQUAD 405のオーバーホールで非反転回路をパクらさせて頂いたので、実際そうなっているのか

手持ちの岩通のオシロで測定観察してみました。

見ての通り、同相になってました。外国の方のHPに感謝。

Very Very Ultra SANKS a LOTS 。

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10年以上前に生のサイン派をどうしても見たくて、ワザワザ、計測器ランドで新品で10諭吉?

ぐらいで購入したので使ってあげないとモッタイナイのだけれでも。使ってあげよう。

見えないモノが見えるのが素晴らしいのかどうなのか。



ダミーの抵抗をQUAD 405に繋げて、CH2のオシロをつないで。

MOJOのライン出力をCH1のオシロにつないで。

PCからWAVEジェネで1kHzのサイン派を出力。


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バッテリードライブのMOJOのラインアウトの1kHzのサイン派がブレているのが気になる。

出力のQUAD 405の波形が綺麗なのも何が何だか。

TIMEをいじると波形の幅を調整できるのだけど、いじると波形が流れる・・・。

このタイムDIVだけしか波形が止まらない。トリガーかけてもダミ。普通なら平気なんだけど。

波形が安定しているから良い音が出るってワケでもないのでアレだけど。

そう考えると、「このアンプは波形が安定してます!」発言するビルダーがいてもよさそうだけど。


出力を上げ過ぎるとダミー抵抗から煙を吹くので、軽い動作。


位相の測定は、マストで作業工程に入れようか・・・。

やり始めると方形波とか包茎派とか色々見始めると時間があっという間に・・・。
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レストア完了 [--QUAD 405]

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朝もはよからシコシコとQUAD405の蓋閉め作業。

AC配線やり直し。

マスキングテープで接触を防ぐ。

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ハニワタイプのコンデンサをWEBで調べるが、日本だと出てこない。

Ceramic tube capacitor で検索するとイーベイでチラホラ。

日本だと新品が手に入らない。必要もないだろうけど。

日本人は意外にサッパリ、ある意味、資本主義。

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蓋閉め、動作に問題なし。レストア完了。



http://www.rocky-international.co.jp/quad_index.html
ロッキーインターナショナル

https://www.quad-hifi.co.uk/
本家


本家を見ると、TUBEアンプが再販されてる。

んー。気になる。


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20年前?に秋月で0.3諭吉ぐらいで買ったクリスタル、C-MEDIAのDAC。

これがMOJOと音色が似ているので、最近復活。


裸のDACは、流行りのESS系。QUAD405との相性はまーまーかな。

何だろう。昔のアンプは、昔のDACが合うのか?

MOJOは、そこまで昔でもないけど。
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夏の夜長を・・・。 [--QUAD 405]


COCO MADEMOISELLE, the film with Keira Knightley – CHANEL Fragrance


キーラ・ナイトレイと言えば、シャネルの気に入りの長いCMをスッコリ忘れてた。

キーラ・ナイトレイの体に完全にぴちぴちに合わせたライダースの上下が死ぬほどカッチョイイ。

バイクの色とヘルメット、ライダース上下を同じ色にするのはライダーからすると微妙って言われがち

だけれども、シャネルがやっているのだから、胸を張ってバイクと同じ色の服とメットを装着した方が

カッチョイイ感じに思えてきた。

まーそれにしてもこのプリケツといいドカのバイクに載っちゃう感じ、それもキックで始動が泣ける。

カメラマンと合体しない感じがこれまたタマラン。





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夏の夜長を美音で。

https://jp.technics.com/products/c600/speaker/
SB-C600

テクニクスのスピーカー SB-C600 + MOJO + QUAD405 = 美音。


ヤフオクで購入した電源トランスは

KENWOOD ケンウッド TS-940 HF100W 

無線機の取り外し品の流用。

TS-940 シリーズが数台あるらしく流用できる。

これ以外にもQUAD405に流用できるトランスはある。

そもそも海外だと、外見からカンコピされたクローンアンプがあるらしく

それだとトロイダル電源トランスが使用されている。


https://akizukidenshi.com/catalog/faq/goodsfaq.aspx?goods=P-08259
チップ積層セラミックコンデンサー 330μF4V X5R 3225の質問と回答


セラミックコンデンサの寿命を調べたら耐用年数タカシ。

ただ、これはあくまでもチップの積層セラミックコンデンサなのでディスクリートの

セラミックコンデンサが完全に当てはまるか解らないものの、ほぼほぼ永久に使えそうな勢い。

割れたり外見にダメージがなければ意外に平気なのかも。

そもそも製造年月が1975年頃なので、いくらなんでも微妙な気もしないでもない。

そもそもハニワのコンデンサがセラミックコンデンサなのかも疑問な気がしないでもない。

現状の音が美音なので神経質になる必要もないかも。

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スピーカーケーブルの収まりは完璧。

純正のポップノイズ基盤は外し。

リレー基盤はスタッド1本で固定。ここ数日順調にリレー動作に問題なし。


そろそろフタを閉めて完了、完成にしますか。
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延滞リレー追加 [--QUAD 405]

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愛も変わらず、QUAD405の美音に浸りつつ。

前回、真空管アンププリで撃沈したので、やっぱりTrにはTr、で、Chord Electronics社のMOJO。

ある意味でデジタルプリ、DACを使用しないオリジナルアルテラDAC。

これがビンゴでした。イギリスには、イギリスがあうのでしょうか。

そんな事はないと思いますが、Tr+Tr=美音 でした。

https://www.chordelectronics.jp/
唯一無二の独自技術とメイド・イン・イングランドへのこだわり

https://chordelectronics.co.uk/
本家

https://youtu.be/Lzd7MAd0J5A
映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』予告編

ベネディクト・カンバーバッチが熱演、キーラ・ナイトレイ超絶カワイイ。

天才数学者アラン・チューリングの波乱の人生を描いた伝記ドラマ。

エニグマを解読するアナログコンピュータを自作する映画。

自作派、エンジニア系にオススメ映画。


オーディオも、天才待ちなのかね。

20代30代は、何か良い音がする回路と素子がないモノか色々したけど。

天才が作ったアンプを聞くのがやっとこせっとこって所っすかね。


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https://jp.technics.com/products/c600/speaker/
SB-C600

まだまだ1カ月ぐらいのエージング中のスピーカーなれど

テクニクスのSB-C600がメインスピーカーに鎮座、不動になりつつ。

フルレンジで出ないフォーカスと奥行きにやられつつ

QUAD 405に接続するのに、毎回スピーカーケーブルを外すのも手間すぎて。

https://www.it-denshi.com/product/97
uPC1237HA スピーカー保護&ミュート キット

https://akitora.com/upc1237/
uPC1237HAを使ったスピーカー保護キット


通販でスピーカー保護リレーキットを購入しました。

南米の通販にも種類が沢山あるのですが、使用の仕方がまったく解りません。

購入したキットは回路図もあるし、解説もあるので解りやすい。

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サクッと作って、抵抗をミスる。

スルーホールなので、失敗すると、ちと大変。

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QUAD 405用に抵抗を一か所変更して。

リレーにかかる電圧が26Vなので微妙にズレているけれども、大丈夫かな?

QUAD 405に仮接続して、リレーで導通するかフルークのテスターでチェック。

オモシロイぐらいにリレーのスイッチが入るので笑ってしまう。

uPC1237って良いICだね。

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1年ぐらい経過してたのもあったので1cmぐらいケーブルをカットしたけど

銅の色が変色してないので、もしかすると加工されてて錆びないのかも。

ケーブルの先を軽く半田付け。

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リレー回路を挿入したQUAD 405のスイッチを入れると、1秒後に「カチ」とリレーの音(笑)。

昔のメーカー製のトランジスタアンプだと当たり前なんだけど、自分で回路を挿入したのか

「カチ」と音がするとニヤケテしまう。もちのろん、ポップノイズは出ないので至福。


イギリスのアンプとイギリスのDAC+ヘッドホンアンプで美音爆発中。

漢のQUAD 405、男のメタキャン・メタルキャン・TO-3とテクニクスのSB-C600スピーカーの相性よし。

モトローラのメタルキャンが切れが良いのか、QUAD 405の回路で切れが良いのか。

はてまた、デジタルアンプより音が速い気がします。


電源スイッチを切ると音はしないけど、同時にSPアウトが切断されているのが解って、ニヤケル。



拙者も気が付けばオッサン。昔の流れからするとリレーが音を悪くするなんていうオーディオ的

都市伝説も流布したのは今昔。

実際、ポップノイズが無くなり、スピーカーが守られる事の方が音質より全然重要だと

自作してから解る事、多々ある。

リレーぐらいで音質が劣化するアンプとスピーカーではなかった。
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電力とプリアンプ [--QUAD 405]

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愛も変わらず、QUAD405の美音に浸りつつ。

電力をソーラーパワーでマカナウ。

上のインジゲーターのインプットがソーラーパネルからの電力。

下のインジゲーターのアウトプットがQUAD405の消費電力。


ソーラーパネルを買った当初は定格通りの120W近い値が出てたが10年もすると経年劣化で

半分程度の性能しかでない。


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試しに、フタを閉めてヘッドホンアンプをプリアンプ替わりに接続してみて。

真空管アンプ+トランジスタパワーアンプでハイブリッドの音も中々と・・・。

1時間ぐらい聞いてたら微妙な感じになった。

トランジスタ パワーアンプの切れがなくなった。

プリアンプの選択も、選別も、これまた中々アレだ。



QUAD405のフタを閉めたら、結構、温かい。

内部の温度は40度近い気がするとなると、セラミックコンデンサも結構ダメな気が。
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オーバーホール後の多幸感に浸る。 [--QUAD 405]

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消費電力があるものの、ヒートシンクは温かい程度。

クーラーの部屋で丁度いい?

https://audio-heritage.jp/QUAD/amp/405-2.html
QUAD 405-2 ¥198,000(1986年頃)

アラタメテ、発売当時の金額をみつつ。 エージングしつつ、美音に浸りつつ、オーバーホール・・・。

ヤフオクで2諭吉で落札。中身はラックスマンの電源トランスがアラワレ、どうするか?となりつつ

神様も意地悪と思いつつ。治ってみれば、拙者に治される為にやってきた、選択された

神の選択だったのか、わざとちょっと難しい問題を与える与えてくれたのか。

人生というのはオーバーホールヒトツとっても不思議でならない。

治った結果、20代の苦い思いも、その為にあったのだと解ると、

人生の失敗は全て神のフセン、トリガーとも思えなくもない。


それにしても、この無骨なデザインがこれまたイングランド製らしいというか、いいですね。

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ケーブルを全てオヤイデで統一してみました。

アンプのキャラとスピーカーのキャラが濃いので、それほど音色に変化はありません。

スピーカーターミナルがバネ式ですが、オヤイデのスピーカーケーブルが丁度よい太さなので

そのまま使用してますが、やっぱり、シッカリ締められるターミナルに変えようかなと。


電源トランスも特に劣化してなく感謝しかない。ビス一か所で固定しているのがアレだけど。


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モトローラのメタキャンで聞いているのはWEB調べだと世界的に少ない。

黄色のサンタンの秋月コンデンサ。ニチコンMUSEのBPコンデンサの蛍光グリーン。

チラっとパンチラっぽくWIMAのMPFのピンク。

カラーバランスを意識してパーツを投入。

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昔、高額だったエルナーオーディオ用電解コンデンサ。

純正と同じ容量。

ヤフオクで0.3諭吉。


オーバーホール各種交換パーツ、秋葉で約0.2諭吉。

全部で約3諭吉。

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サー音が出たので、念の為オペアンプをTL081に変更。

若干サー音の音量が下がった気のせいレベル。

音色的には特に変化なし。

ビンテージまで行ってないけど、何でもかんでも最新のオペアンプに変更すればいいもんでもね。

その時代の音を味わうのも、これまた楽しい。


https://blog.goo.ne.jp/meg_8086/e/97766ac7ea8afb8cd8228c685d08470c
QUAD 405 その4



今の所サー音が気にならないけど、対応トランジスタ品種を調べるのもホネ。

オーバーホールのネットの情報量が多いのもありがたい。



オーバーホールは、モノによって作業は大変だけど、

治った後の達成感がハンパない。結果、美音が出る。20代のトラウマが解消する。

オーディオアンプのオーバーホール、ハマるね(笑)
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QUAD 405 repair NOWNOWNOW [--QUAD 405]

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前回からのつづき。 例のラックスマンのトランスの向きがハムハムの原因としか思えない。

とりあえず、ハズス。 さて、トランスをどうすべきか悩みの種が増える。

http://audiomania.seesaa.net/article/a40473263.html
QUAD 405-2 パワーアンプ その3

先人達の知恵をググって拝借させてもらい、ヤフオクで電源トランス検索の旅路に。

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整流ダイオードをよく見るとヒゲがある。

純正の組み立てではありえない。って事は疑いの目が光る。

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気に入りのフルークのテスターでチェック。問題なし。

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半田吸い取りで綺麗にして、電源トランスを待つ。

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いつぞやの買い物で秋葉へ行き、4A(ヨンアン)のフューズを多めにゲット。

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早速交換。 フューズの鉄の部分を握って軽く回してみて回るようだとアウトだと解った。

MADMAX2の散弾銃の弾丸をチェックするマックスの作業に似ている。

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電源トランスを待ってる間に半田のやり直し作業。

これまた時間が経過しまくって、暇つぶしに最高である。

半田つけと、半田吸い取り作業は、何もかもを忘れて無我夢中にさせてくれる何かかがある。

そもそも、オーバーホール作業がそのような、何かを達成したい衝動にかられる感じと

無我夢中になれる感じがなんとも心地よい・・・だがしかし面倒くさすぎる作業でもある。

チマチマチマチマ作業してたら、1時間後か2時間後ぐらいに急にコツをつかんで作業が速くなる。

人間というモノは、本当に不思議な存在である。

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30年から40年ぐらいの経過した、熱によって劣化したドロドロ半田を吸い取って

光沢のある半田になっていく感じがこれまたオーバーホールの極み。楽しい。

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ヤフオクで物色して、激安のブツを落札。送料込みで、儲けがほとんどない感じ・・・。

多分、ヤフオクで出品してる人は半分ぐらいボランティア活動に感じるがどうなんだろうか。

捨てられるぐらいなら誰か使ってください派がいるような気がしてならない。

ありがたい。


ただ、これが、曲者で、画像だと解らないように撮影してしまって痛恨の極みなれど

このトランスは無線機の電源トランスでマウンタが上下からスポット溶接で5箇所。

このマウンタをマイナスドライバーで打ち付けて広げて折れるかと思ったら全然ダメで

ジグソーで削ったら、刃が2本とも逝ってしまった。スポット溶接硬すぎ。

なーに、何事も経験だっちゅ~の。

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ほぼほぼ全開、全分解。 元に戻るのか心配になりつつ。

電源トランスのマウントは、予想通り上手く行くと思いきや、ビス穴をズレてアケテしまった。

実寸で見て、採寸して何でズレるのか・・・。

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メイン基板を2枚、吸い取って、半田吸い取り線が無くなった。

地元のDIYショップに行ったら、半田吸い取り線が割増で売っていたが、背に腹は代えられない。

高額だけあってか、パウチの袋。

このスピーカー保護回路はいるのかいらないのか・・・とりあえず、コンデンサ交換してつけといた。


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全分解からのオーバーホールが終了。特に何も悪い事はしてないので電源ONしてDCを調べる。

50mV前後に増えてる・・・。

テストスピーカーに繋げると、えげつない「ボッツ」ポップノイズ。

ハムは消えた。\(^o^)/。

ただ、今度はサーノイズが聞こえる。ムムム。

テストスピーカーで音楽を鳴らすと、前回とは違い、澄んだ音が出て来た。

それでいてメタキャンのホッコリ真空管アンプとは違う、温かい音が出て来た。


「これがQUAD 405の音か・・・」


妙に納得、美音。

半田付けって重要だね。

100Wのパワー感も出て来た。いいぞいいぞ、音楽を流すと、どんどん音が良くなる。

ヒートシンクが温かくなればなるほど、美音が爆発・・・素晴らしい。

別の意味で電源が切れない・・・。


ちとDCが気になるが

https://jp.technics.com/products/c600/speaker/
SB-C600

メインのスピーカーに繋げると、サー音が消えた。

100Wで、同軸パワー爆発。


メタキャンのトランジスタアンプの音もタマラン。




昔、20代の頃、ヤフオクで格安で落札したオンキョウのジャンクアンプを修理できない事があった。

中段ぐらいのトランジスタに燃えた後があって。その時は、まだ知識が無かった。

結局、廃品回収に出して苦い思いをした事を憶えてる。




QUAD 405はネジの数も少ない。基盤とトランスと部品点数も少ないし全体的にシンプルな作りで

シャーシも良く考えられていて、メンテナンスしやすい。そして、今でも治す事ができる汎用部品。

音も美音。 ゲインが大きいのが気になるが、それ以外は文句がない。



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QUAD 405 repair NOW [--QUAD 405]

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講習会帰りに蔵前通りを爆走して秋葉で買い出し。

相変わらず秋月前の駐車場が満杯とチョンボが2台・・・。

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裏面。 後で改造の為、パターンカットをするのですが

やっぱりというか、パターンがマイクロレベルで薄い。

やっぱり、計測器の基盤ってパターンが厚いな。

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メタキャンが眩しい、部品側。

ハニワみたいなセラミックコンデンサで時代が解る。

ベージュのヒートシンクは、後期型らしい?。

それにしても、古い感じだし、モトローラのメタキャンも珍しい。

1986年製か? 中学生か?

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韓国製のオペアンプを初めて見た。

気が向いたらFET系のオペアンプに変更予定は未定。

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アウトな電解コンデンサ。

上が少し膨らんでいる。 エロいな。

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https://keith-snook.info/quad-405-2002.html
~ QUAD 405 Power Amplifier Modification ~

かなりいじくり倒している外人のHPを参考に、Non-Inverting input。

非反転の回路改造があるので、この通りに改造。

オーディオ用の電解コンデンサかと秋月で見てたら、種類がなくて

同じ種類のオーディオ用を買ったと思っていたら、NPのコンデンサでビックリコイタ。

調べたら別に問題なさそうなのでそのまま実装。電解の隣にNPとかやめて欲しい(笑)

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前任者のビニールテープの劣化からすると10年前後のような気がするが、どうだろう。

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かいうぃーつで電圧チェック。

電解コンデンサは、エルナーオーディオ用1諭吉マイクロファラッド。

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放熱用のグリスが意外に高額なので、バイク用グリスで代用。

このバイク用グリスはセラミックが入っているので熱伝導率タカシだと思われる。

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実装前にフューズのチェック。

この後、フューズが崩壊して、白い粒がバラバラに・・・。

フューズって消耗品だという事を思い知らされた。

たまたま手持ちにあったからいいものの、結局、わざわざフューズ用に秋葉に行かないといけない。

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お気に入り、フルークのテスターでspアウトを測定。

この電圧程度なら大丈夫・・・だろうか。

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激安DSOで波形観測。 ゲインを落とした抵抗にしたけど、まだ高い。

敏感な女性っぽい感じになってきた。

前回はフルパワーで、このヒートシンクダミー抵抗から煙が吹いたから・・・。

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ゴム足も劣化してたので、交換。

これはこれで、楽しい。

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テストSPで音出しで、とりあえず、良好な音が出たので数分エージング。

ただ、やっぱり、スイッチが欲しいので、スイッチ追加、手持ちの余りコンデンサ追加。

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テストSPに繋いでテストして、スイッチの追加が更にハムが増えたものの

聞けない事はない。

本番、買ったばかりのテクニクスのspをつなぐ。

ややハムがあるものの、音はストレート、ナチュラル、美音。

TO3からのメタキャンの古くて懐かしい、真空管とは一味違う、素直な美音。

100Wのパワー感という感じほどパワフルでないものの、低音はバッチリ。

やっぱり、女性ボーカルのリアル感がたまらない。


ただ、ACハムハムがねぇー。

てか、トランスの向きも良くない。

どうしよう。面倒だなぁー。
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QUAD 405 BUY NOW [--QUAD 405]

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前々から欲しかったQUAD 405を落札しました。

リアパネルを見ると改造してあるのでもしかしたら何も必要ないかもしれません。

QUAD 405 は 知る人ぞ知るでもないけど、有名です。

最近、なんかトランジスタアンプとFETアンプが欲しいと思っていたのですが

色々調べると QUAD 405 が結構有名で、クローンの基盤が出てるグライですので

さぞや素晴らしい回路なのでしょうと思いつつ、回路図もメンテナンスマニュアル等も

手に入るので改造、その他リペアは出来ない事はない。

まー、基本コンデンサの交換で終わりそうな感じなのですがトランスがヘタっていると終了です。


http://amp8.com/tr-amp/foreign/quad/quad4056.htm
QUAD 405. 6台目修理記録

https://note.com/pennzou/n/n6310939f0be2
QUAD 405の修理および改造履歴

https://www.desmith.com/NMdS/Electronics/QUAD_upgrades.html
Quad 405-2 upgrades


オーバーホールの先輩というか何というか本中華。

色々勉強しつつ、どうもプリアンプで反転してパワーアンプで反転しているらしいので

反転アンプのプリをお手軽に自作しないといけない自作の理由ができてしまいました。

まー、オペアンプ1個のお手軽反転アンプでしょうけども。

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メンテナンスも良好で有名らしいので楽しみオープンです。

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?????

えー、かなりカスタマイズされていました。

イングランド製のアンプに日の丸の電源トランス。

有名なラックスの電源トランスなので、これはこれで良い音がでそうで楽しみ。

てか、やる事なしか?

基板を見ると劣化してる電解コンデンサがあるので、作業はある。

とりあえず、1現象のDSOをつないで波形観測したら、ダミー抵抗から煙が吹いて焦った。

100Wパワー恐ろしや。

サイン派は正常にでてたのでスピーカーをつなぐと大音量と大ノイズ。

普通に使えないね。

ノイズの原因をオシロで探すけど解らん。

サイン派が出てるので、リップルノイズぐらいしか考えようがないので

この巨大なコンデンサの交換って所か、何なのか。


いずれも基盤のコンデンサ交換と反転アンプ用のシングルオペアンプと・・・。

秋葉に行かないといけない理由が出来た。


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アンプの音は、電源トランスとアウトプットトランスが重要と最近理解しつつ。

まさかラックスのトランスと出会うとは。


昔、タンゴの電源トランスでクボタアンプを作ったけど、良い音だった事を思い出した。
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