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QUAD 405 repair NOW [--QUAD 405]

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講習会帰りに蔵前通りを爆走して秋葉で買い出し。

相変わらず秋月前の駐車場が満杯とチョンボが2台・・・。

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裏面。 後で改造の為、パターンカットをするのですが

やっぱりというか、パターンがマイクロレベルで薄い。

やっぱり、計測器の基盤ってパターンが厚いな。

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メタキャンが眩しい、部品側。

ハニワみたいなセラミックコンデンサで時代が解る。

ベージュのヒートシンクは、後期型らしい?。

それにしても、古い感じだし、モトローラのメタキャンも珍しい。

1986年製か? 中学生か?

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韓国製のオペアンプを初めて見た。

気が向いたらFET系のオペアンプに変更予定は未定。

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アウトな電解コンデンサ。

上が少し膨らんでいる。 エロいな。

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https://keith-snook.info/quad-405-2002.html
~ QUAD 405 Power Amplifier Modification ~

かなりいじくり倒している外人のHPを参考に、Non-Inverting input。

非反転の回路改造があるので、この通りに改造。

オーディオ用の電解コンデンサかと秋月で見てたら、種類がなくて

同じ種類のオーディオ用を買ったと思っていたら、NPのコンデンサでビックリコイタ。

調べたら別に問題なさそうなのでそのまま実装。電解の隣にNPとかやめて欲しい(笑)

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前任者のビニールテープの劣化からすると10年前後のような気がするが、どうだろう。

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かいうぃーつで電圧チェック。

電解コンデンサは、エルナーオーディオ用1諭吉マイクロファラッド。

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放熱用のグリスが意外に高額なので、バイク用グリスで代用。

このバイク用グリスはセラミックが入っているので熱伝導率タカシだと思われる。

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実装前にフューズのチェック。

この後、フューズが崩壊して、白い粒がバラバラに・・・。

フューズって消耗品だという事を思い知らされた。

たまたま手持ちにあったからいいものの、結局、わざわざフューズ用に秋葉に行かないといけない。

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お気に入り、フルークのテスターでspアウトを測定。

この電圧程度なら大丈夫・・・だろうか。

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激安DSOで波形観測。 ゲインを落とした抵抗にしたけど、まだ高い。

敏感な女性っぽい感じになってきた。

前回はフルパワーで、このヒートシンクダミー抵抗から煙が吹いたから・・・。

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ゴム足も劣化してたので、交換。

これはこれで、楽しい。

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テストSPで音出しで、とりあえず、良好な音が出たので数分エージング。

ただ、やっぱり、スイッチが欲しいので、スイッチ追加、手持ちの余りコンデンサ追加。

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テストSPに繋いでテストして、スイッチの追加が更にハムが増えたものの

聞けない事はない。

本番、買ったばかりのテクニクスのspをつなぐ。

ややハムがあるものの、音はストレート、ナチュラル、美音。

TO3からのメタキャンの古くて懐かしい、真空管とは一味違う、素直な美音。

100Wのパワー感という感じほどパワフルでないものの、低音はバッチリ。

やっぱり、女性ボーカルのリアル感がたまらない。


ただ、ACハムハムがねぇー。

てか、トランスの向きも良くない。

どうしよう。面倒だなぁー。
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