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WE205D WE101D [--WE205D]

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プスバンのWE205Dに久々に火をいれるので、ヒーターエージング。

ヒーターで真空管内部の真空度を上げて、ヒーター断線の防止に努める。

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これまたハイブリッド回路で再生。

レイアウト変更にともない、20年前に自作した電源ケーブルは屋内配線用VVFケーブル。

タップも余った木材とパナソニックのホスピタルグレード 赤コンセント。

コンセントからは、これまた激安アメリカン電気のコンセント。

ケーブルは自作用、ラバロン。

https://www.americandenki.co.jp/
アメリカン電機

https://www.fujiewc.co.jp/product/rabaron_vct/
ラバロンVCT


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唯一のWEの真空管 WE101D。


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ヒーターの線が太いのが特徴。

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WE101Dも205Dと同様、ヒーター断線を嫌い、ヒーターバーンイン。

電流からすると、205Dのエコバージョンとも言えなくもない。

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WEのソケットがないので、どうしても変換ソケットだと、背が高く、見た目がアレだ。


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プスバンの205D、ショッコウの205D、音色は似ているが、プスバンの方がリッチで

WEに近い音。

だからと言ってショッコウの205Dが悪い音ではない。

ショッコウはショッコウで、シンプルな音で大変ヨロシイ。

どちらもいい。


スピーカーケーブルをウエスタンのブラックエナメルにしたのでボーカルがスッキリキレイに。





miwa 『ヒカリヘ』Music Video



[Official Music Video] Perfume「ワンルーム・ディスコ」
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オーディオまとめ [--WE205D]

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雨が続くとオーディオネタを更新したくなるのか。

ちょっと、ちょっと、前あたりに、ダーウィンさんの人生を何か、名著か、TVで見て。

ダーウィンさんは、若い頃色々、散々旅行というか外国に行って、帰ってきて、進化論書いて

その後は、外国に行ってない。

目的を達成したら、キッパリやめる。


拙者のオーディオも、バイクも、それなりに目的は達成したような気がしないでもない気がしてきて。

ツーリングも北は北海道、南は沖縄まで行ったし、鹿児島にも行ったし

オーディオも興味ある真空管の音は、あらかた聞いたし




で気温が上がったのもあって、205Dで、シングルアンプで久々に聞いてみて。

このシンプルな形から増幅装置、針金と真空のガラスを組み合わせると増幅する。

まーよくも発見してくれましたというか。

何がどうなると、これで増幅できると思ったのか。


まーとにかく、古いラジオのような、ザ・真空管、みたいなやさしいシンプルな音が良いのですな。

周波数特性なんかトランジスタに勝てるワケでもなく

綺麗な音、解像度、ボケてる音、にじむ音、ステレオ感、デオン、出音の出方、トルク感のある音

細い音、太い音

まー、キリない。



まーでも、もう2台ぐらい、T1200か、アリトさんのトランスぐらいで作りたいかな(笑)
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至福の時 [--WE205D]

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こんばんは、ラスコーリニコフでーす。

シャンガン、Shuguang、ショッコウのSG-205Dに交換してみて、聞いてみる。

プスバンのWE205Dと音が違うが基本的な音に変化なし。美音。

触ってみると、メチャ熱い・・・。

あー、ヒーター電圧がアレなのか。

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プスバンのWE205Dと、DACなDAコンバーターをモジョ、MOJOに交換。

これまた、バッテリー駆動、FPGAの正確なサウンド。

この組み合わせも悪くない。


結局のところ、直熱は直結に限るのかなぁー。


鳴らない鳴らないと思って、ついついプレート電流が上がってしまって。

30mAで連続駆動して数年使用してゲッターが少し減ったものの、

15mAで触れるぐらいならゲッターが減らない気がしてならない。

ショッコウのSG-205Dは大量にゲッターが吹いてあってギンギン銀色だけど。

まー、どちらにしてもミニワッター電力駆動でいけば余裕で10年以上大丈夫そう。

もしかすると拙者の寿命より・・・。





動作点がアレなので、再度電源電圧の見直し。

4.5Vのヒーター電圧は6.3Vをセメント抵抗で降圧して高熱を発しているので

あれなら、もう、あれか、オーダーで巻いてもらうか。


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長い旅路の果てに・・・ [--WE205D]

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バスレフ型エンクロージャーキット レゾンデートルBR ペア


こんばんは、ドストエフスキーです。

最近メインで使用してるパイオニアのスピーカー。

トランジスタアンプを使用していて、イマイチ音が気持ち良くない?

そういえば、真空管アンプ用に12Ωの直列で使用してた。

低インピーダンスを駆動できるトランジスタアンプで12Ωは、モッタイナイ。

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昔メインで使用してたスピーカー、mhiのEvidence”MM01Aでツイーターの接続用に使用してた

銀線をつかってパラで接続してみたら、あら不思議。

メッチャいい音で音楽が鳴り出した?。

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こりゃー真空管アンプも鳴るんでないかい?

手持ちの真空管アンプをとっかえひっかえしてみると、みんな鳴る。

3Ωのパラ接続の方が真空管の余韻、艶、残響、生々しい感じなど良い所出まくり。

205Dだけ鳴らない。 なんで?。


そういえば、71AをWE101D用に改造したアンプが使用できるかも。

WE101Dと205Dは兄弟ってかほとんど同じ。

試しに、プスバンのWE205Dを実装したら、鳴る。

本家のウエスタンエレクトリックなWEまでいかないものの

今までで一番のコッテリWEサウンドに近い・・・。


はぁー、嫌になるねぇー。


結論

①直熱管の固定バイアスは考え物。
②6SN7でドライブしきれてない。
③アウトプットトランスの相性。

色々ありすぎてアレですが、トランジスタアンプの回路からすると

電圧増幅、エミッタフォロワ、プッシュプル。

固定バイアスだと、余計に、カソフォロか何かで強力にドライブしないとダメなのかも。

なのでN7の1段でドライブする事がそもそもの間違いだったのかも。

まー、でも、間違いに気がついたのでアレだけど。

それにしても、時間がかかりスギというか、何というか本中華。

誰もやってなさそうなモノっては理由があって、それなりにリスクがあるのかも。


205Dをドライブする基本回路って事になるとトランスドライブか?って事になりそうだけど

重たいアンプは嫌なのよねぇー(笑)

なるべく小さく、軽く作りたい(笑)



ミューとかそういう問題でもなく相性な気がしないでもない。

12AT7か12AX7か、WEでソロエルか。

95dB以上のスピーカーだと気が付かない可能性があるし。


まぁー、そう考えると6BM8とかPCL86とか、良くデキテル。

先人達の知恵の結晶と結果が出てますな。

自作アンプ、オモシロイ!、そして深い。

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まー、結果的に71Aと同様、15mA程度だと真空管に触れる熱さ。

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結果的に71Aと同様、超安全動作、軽い電力動作でも力強く鳴る。

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パイオニア製 共立オリジナルスピーカー 10cmダブルボイスコイルユニット[ペア] ▲航空便不可▲
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やっぱり真空管アンプを鳴らすのに必要なスペックとして90dBは欲しい。

個人の耳の性能や感度にもよるので一概に言えないけど。

結果的に、パラ接続なので93dBって事かな。


いやぁー、長かった。 苦労した。でもヒトシオ。



まー、でも、今、205Dから美音が出て本当に良かった。
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205D バーイン、DMM UNI-T [--WE205D]

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これまた、はるか昔・・・10年以上前・・・。

んー光陰矢の如しとは良く言ったものというか、何というか本中華。

秋葉原というか、御徒町というか、アイテンドウで千円ぐらいか、とにかく箱が潰れてます値引きで

安く買ったDMM UNI-T 。

ちょっと前に電池切れの表示が出るようになっても使用してたが、抵抗だが電圧の値がズレていて

ちょっと使用を控えていたのだけど。電流を計測するのにはもってこいなので。

ちょっと中身を見てみる事に。

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背面のネジを2箇所。



UNI-TのDMMをネットで調べたら、実は有名な計測器メーカーだった。

https://www.uni-trend.com/
Uni-Trend Technology

https://www.keisokuki-land.co.jp/shop_uni-t/
東洋計測器株式会社はUNI-Tの総代理店です。

計測器と言えば、秋葉原の計測器ランド。

たまに見にいくと、格安の中古があるので秋葉に行ったら必ず見るようにしている。

三和のDMMとかフルークも、計測器ランドに行って買ったなぁー。

計測器ランドも無くなったら困る店なので、なるべく買いに行かないとなぁー。


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中身はシンプルイズベスト。

電池は、これまたゾンアマの充電006Pを投入。

この電池はソニーのラジオ用の電池に使用してたのだが、今回テスターに使用してみる。

ゾンアマの評価を見ると、まだまだ不良品が出るのか悪い評価もある。

拙者が購入した電池は、まだ数回充電したのみだが、問題なく使用している。

充電電池の仕様なのか、アルカリ、マンガンと比べると一回り大きいので

テスターやラジオによって使用できないのもある。

今回のUNI-Tも、ちょっと押し込む感じで入った感じ。

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真空管205Dをバーインするのに電流の測定端子で計測できるようにしてある。

kaiweets のDMMで電流の測定。

OK(レオンのマチルダっぽく)。


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電池交換したUNI-T。

OK(レオンのマチルダっぽく)。

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これまた古い、10年以上前に買ったフルークの73III。

OK(レオンのマチルダっぽく)。



んー。  kaiweets  のDMMでマイクロアンぺアが計測できるし。

マイクロアンペアが計測できるメーカー製のDMMが欲しいなぁー。

んー、どうしたものか。

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PSVANE WE205D [--WE205D]

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PSVANE WE205Dを取り出し、自作した秋月電子のスイッチング電源エージングマシンで

エージング。 

ボリュームを上げて電圧を定格まで。

ヒーター定格電圧、4.5V+4.5V=9V と定格電流。

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自作したアンプのハラワタ、裏側。

前段、終段、固定バイアスなので熱は電源のドロップ電圧ぐらい。

茶色の四角い物体は、ソ連製のマイカコンデンサ。

いつぞやのTELEFUNKENのPCL81がカソードなしの

全段固定バイアスの音を聞いて、あまりの音の良さに全段固定バイアスに目覚めた。

それから、何かにつけて作るアンプは固定バイアス(笑)

人生は不思議にあふれている。

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いくら音がいいタムラの電源トランスといえども、200mAの大容量を

100mA以下で使用する事に罪悪感が最近沸いてきている。

100mA程度なら何でもいいかも。

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プレートに焼きが入ったので、エージング終了かと思っていたら、消えた。

んー、使い続けないとダメかも・・・。

玉転がしのやりすぎは、結局、真空管が熟さない。

ワインでいう所の、ずーっとボンジョレーヌーボー状態。若い味のまま。

1年、2年真空管を使い続けて、焼きが入って、10年20年物のワインのように

何とも言えない熟した音が聞けるのだけど・・・・・。

はぁー、どうしましょう。


まー、でも、やっと薄味だけど、ウエスタンエレクトリックのような音も出るようになってきた(笑)

流石に本家のWE205Dの音と同じ音がでるとは思えないけど。


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fullmusicの6SN7は中古で購入。

焼きが入って、トロトロの音がでてる。


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https://www.westernelectric.com/
ウエスタンエレクトリック

ロシアが戦争しているからか?

WEで新規の真空管で何が欲しいか? 

みたいなページがでる。

本家でWE205Dを作る気がない事に驚く。 面倒なんだろうなぁー、手間だし。


6L6は、350Bなんだけど、6L6表記。

金額によるけど、安いなら欲しい(笑)





https://youtu.be/62yPBiUcm6U
2A3だの300Bなんて目じゃないす。憧れの807シングル真空管アンプを作る。

https://youtu.be/ZDwGYsDysgM
<暴露動画>300Bや2A3なんて目じゃない807の音質について

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shuguang SG-205D [--WE205D]

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今、回想すると、数年前といえ、若かった。

でも、若くないとできない事も多々ある。


タマタマ、秋葉原のサンオーディオに行ったらタムラの電源トランスがあった。

タマタマ、秋葉原のアポロ電子に行ったらSG-205Dの中古の真空管があった。


タマタマがつづいたのか、運命なのか、宿命なのか。


SG-205Dをゲットしたのが、バチカンからローマ教皇が東京ドームに来日してた。

外堀通りが渋滞しつつ、秋葉原へ行った覚えあり。


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電源のスイッチを入れると、ヒーターが通電します。少し待って。

電源トランス横にあるスイッチでプレート電圧が通電。

音楽が流れてくる仕組み。

ギター、ベースアンプのスタンバイスイッチと同じ仕組み。

整流管の無い真空管アンプは必要だと思います。

特に寒いとか、久々に通電する時に必要。



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色々な真空管アンプの音を聞いたが、結論からすると、どれでも良し。

音がいい、悪い、はソースによるし、スピーカーによるし。相性によるし。

結局、バランスという答えになるし。

小さいアウトプットトランスなら、小さく鳴るし。

大きいアウトプットトランスなら、大きく鳴るし。

それを楽しめばよい。


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https://www.vtadiy.com/loadline-calculators/vacuum-tubes-available-in-the-loadline-calculator/
Vacuum tubes available in the loadline calculator


ロードラインは上記のリンクから。



もう少し電流を流していいかもしれない。


オームの法則って凄いよね。

真空管アンプの自作は、オームの法則を使って問題を解くのが楽しいのかもしれない。




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