今更の6SN7 差動プッシュプル爆発 [ーー6SN7 差動PP]
いつぞやに自作した6N6P・・・。
手持ちのフルレンジスピーカーだと、音が堅かった。
金属皮膜抵抗と強めのNFBが原因かとも思っていましたが。
ヤフオクを見るといい値段で売れていましたので、売ってしまいました。
当時、6N6Pは、鳴らなかったけれども、手持ちに6SN7が沢山あるので
まー壊れてもいいから6SN7のプッシュプルの音を聞いてみたく自作。
やっぱり、6SN7でも同様に鳴らなかった・・・。
今更に、部屋の整理で、埃をかぶっていたので、試しにテクニクスのSPで鳴らしてみる気に。
http://www.op316.com/tubes/mw/mw-6463-2016.htm
6463/6350全段差動PPミニワッター2016
上記のぺるけ先生の回路を丸パクリ。終段を6SN7に変更、カソード抵抗を6SN7用に・・・。
数十年ぶりに中身を見たら、思ったのと全然違う抵抗が・・・。
恐ろしやビギナー発想・・・。
手持ちで抵抗が無かったのか、カソードのバイアスを理解してなかったのか、今となっては謎。
再度というか、とりあえず無変更用のロードラインを引いて。
もうちょい、電源電圧を高くして電流も流してあげたいが、それはいずれ。
22/750=0.029/2=14.6mA
22V-17V=5V BIAS
224-22=202V PLATE
700Ω前後の抵抗だと1.5kが沢山あるので、1.5k秋月カーボン1Wをパラで750Ω。
期待して聞かない事が良かったのか、まさかの真空管らしい柔らかい生々しい音が・・・。
まさか、まさかの、能率の低いテクニクスのスピーカーで差動PPが爆発するとは・・・。
プスバンの6SN7も、今更に本領発揮。
あー、今更すぎる・・・。
あらゆるスピーカーとアンプには相性がある。