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6SN7 Maximum OverLOAD [ーー6SN7 差動PP]

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みなさ~ん、わんばんこ。

えー日本は平和です。世界は戦争をしております。なのに拙者は真空管と戯れてます。

えー、サリンジャーのライ麦畑で戯れて、ならぬ、真空管アンプと戯れて。

某ラジオで、ウクライナの兵隊の精神状態が限界との声が聞こえてきて・・・。



で、このプスバンの6SN7のエージングが進まない、焼きが入らない、

そんな平和なところに、イライラして、業を煮やして、オーバーロードに踏み切りました。

何をオーバーロードするか試行錯誤、悩みましたが、むやみに電流を上げるのは大変ですし

取り急ぎ、簡単にエージング、劣化を早めたい。

で、ヒーター電圧を定格以上にインカしてみました。

むやみやたらにヒーター電圧を上げるとどうなるのか、どこまでいけるのか?

この平和的定格動作のへらへらした感じにカツをいれてみたく、いれてみた。

むやみやたらにヒーター電圧を上げて、ヒーターを断線させて真空管を臨終に導いては元の木阿弥。

取り急ぎ、6.3V定格から10V程度まで引き上げてみました。

これで数週間音楽鑑賞をしましたが、変化なし。

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こいつめ、どれだけイタブッテ、いじめて、酷使してもまったく変化なし。

それならば、手持ちのACアダプタのマックス、14.5Vまでオーバーロード!

これまた電球なみにヒーターが光ること、見た目の可愛さとは裏腹に

これまた、酷使、オーバーロードしても、音、外見、にまったく変化なし。

真空管の温度はマステックのDMMで97度。

これでもダメ。ゲッターの減少すらない・・・。

ヤパーリ、これはカソード電流マシマシでないとダメだろうか・・・。

今更、電源トランスを変更するのも面倒。

多分、この6SN7は、普通の定格で使用したら20年以上は平気そうな気がするのだが・・・。


後は、外気温か。

気温30度で・・・。

気温30度で音楽聞いたら、人間が汗だくで・・・。

自分のアホ加減に嫌気が・・・。


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あくまで電力増幅での話。

これまた、2A3や300Bの電圧増幅で組み合わせてみると、美音が出る可能性はアル。

オーディオは常に組み合わせ爆発との闘いだし、

ちょっと、AとBで聞き比べてAがいいなどの判断は出来ない。

年齢、年代、音楽、スピーカー、ケーブル、DAC、不確定要素が多すぎる。


まー若い頃は、AとBで比較して結論づけていたものの

おっさんになってみれば、AもBも聞き方、低音重視、高音重視、中音重視、

ボーカル重視、空間重視、透明感重視、と千変万化。


美人の女性が絶対に自分に合うとは限らず。

美人は3日で飽きるとも限らず。


まー逆に、AとBを比べてるあたり青い、若いかなと。



結論は、6SN7は、電圧増幅でも使用できるし、電力増幅でも使用できるし

金額も安く、種類豊富。年代的にも戦後、戦前のJANも多く、これほど遊べる面白い真空管も珍しいかなと。




【予告篇】『犬神家の一族』1976年公開


Treasures of Time[Fire Treasures]feat. TOKU

離婚したカミさんが横溝正史ファンだった。

あーあ、離婚・・・。



【本編プレビュー】ルパン三世 カリオストロの城 |"LUPIN THE 3RD: THE CASTLE OF CAGLIOSTRO"(1979)


結局、大野雄二さんの音楽がスキ・・・。

ルパンがスキ。

結局、カリオストロの城が一番。


ルパンはカジノの偽札を捨てて、何しにカリオストロへ行ったのか?。
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