Arduino UNO PGA2311 AUDIO PRE AMP No2 DIY NOW [--Aruduino PGA2311]
みなさんこんばんは。最近、やっと寒くなってきました。
全開の前回は、見よう見まねでWeb情報だけでPGA2311のプリアンプを自作したのですが
今回は、再度、シッカリデータシートに目を通して、完璧に近い形のプリアンプを自作するべく
BBなバーブラウンのデータシートをニラメッコしてまして。
上記の英語をどう翻訳するのかWWWで調べてまして、海外のサイトを自動翻訳すると
①アナログのグランドとデジタルのグランドを一か所でツナゲルベシ。
②ツナゲルのに470uHのコイルがベストベシ。
ただ、②の情報源は一人です。その他の方々は、ほぼほぼノーコイル。
と、言ってもPGA2311でプリアンプを自作してWebに情報を上げている方々は全世界で数十人。
余りにニッチで狭い世界すぎて、未来の自作オーディオが心配になりますが・・・。
更にデータシートを見ると、重要な音楽信号のアナログアウトに指定のコンデンサ、場所指定。
これもカミして追加して美音を目指す。
全開で前回の反省を踏まえて、更にはコストパフォーマンスを上げる為、シコシコぴゅっっと妄想的
実装回路を作成。
①アナログとデジタルの電源をワケて、コイルで接続。
②アルディーノ ウノでコストパフォーマンスを上げる。
③激安のOLEDの導入。OLEDでプログレスバー表示。
④アナログアウト付近の指定場所に指定のコンデンサ。
実装図面通りに作っていきます。背の低い部品からが基本ですが、そうは行きません。
まずは、三端子の電源から作成して、電源電圧をテスターで動作チェック。
ヒトツ、ヒトツ、のオブジェクトを完成させる路線で自作していく。
アルディーノウノのICを実装して、通信ケーブルを使用してLチカ動作チェック。
マイナス電源追加。
動作電圧測定チェック。
配線チェック。
今回のバッファオペアンプは、現行、激安テキサスのNE5532をマウントしました。
https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-15736/
2Pトグルスイッチ 1回路1接点 パネル取付用 MS-600K-B
手持ちのトグルスイッチを見ると、何故か2Pトグルスイッチ 1回路1接点だらけ・・・。
電源を切る時にEEPROMに書き込むスイッチがないので、残念ながら電源が切れた瞬間をスイッチに。
アルディーノにあるアナログ端子のDAコンバーターだと5Vが基準電圧で1023の値を返す。
電圧が下がると1023以下になるので1023以下になったらEEPROMに書き込むプログラムを
作成してデバック、動作チェック。
容量の少ないコンデンサなので、電源OFFで1秒ぐらいしか時間がないのですがEEPROMに書き込めました。
完成基板写真。
ガラスエポキシ基盤の方が頑丈ですが、硬い基盤だと音が硬くなるので片面紙エポキシ・ユニバーサル基板を採用。
反省
①ジャンパー飛びすぎた。
②コンデンサが大きすぎた。
③三端子の配置とICの配置が気になる。
Arduino UNO PGA2311 AUDIO PRE AMP VOLUME CHECK
837の廃棄ケースの2つの1つでこれまた再利用。
JWCADで型紙作成、穴あけ、実装。
今回は電源とスイッチを背面に。
千石で安いRCA基盤。
個人的には安いネジ締めのRCA端子だとナットが緩むので好みでありません。
https://www.sengoku.co.jp/mod/sgk_cart/detail.php?code=EEHD-5VY4
RCA端子台 金/ニッケル W2P(赤 白)
この千石のRCA基盤だと緩む事がないので好みです。穴あけはチト面倒ですけど。
テクニクスのパワーアンプと接続して視聴。
折角アナログ端子で電圧を見ているので、電源電圧を表示してるけど意味がないけど。
自己満なので良しとする。
エージング中なので音の評価は時期尚早ながら、前回より音の重心が下がり、軽い音が重くなった。
これがデジタルグランドとアナロググランドをワケてコンデンサを配置した結果なのか。
音色的にはNE5532の音なので、好みの音色なので大きな変化はない。
前回のシグネティクスの音色と今回のテキサスの音色と、特に変化がないので、多分ヘッドホンアンプでないと違いが解らない程度かなと。
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